お尻の床ずれ防止にはガマの油が効果的?
日中は椅子に座っている時間が長いからか、お尻が床ずれになりそうな母。
お尻の座面に当たる部分が、角質化してゴワゴワになっちゃってます。
あかぎれみたいに割れて、ちょっと出血したことも。
うーん、ちょっと痛そうかも。
訪問診療に来てもらっている医師に相談すると、ワセリンがいいだろうとのこと。
ワセリンは、訪問診療でもっとも処方の多い医薬品だそうです。
処方されたワセリンの商品名は「プロペト」。
チューブに入ってます。
容器よりもチューブのほうが使いやすいですね。
これを朝晩や入浴後などに適宜塗布します。
ゴム手袋をはめて、指先にちょこっと出して、お尻にヌリヌリ。
あんまり厚く塗りすぎないのがコツのよう。
これを塗っておくと、尿や便をはじいて肌を守る効果もあるそうです。
塗るときは、使い捨てのニトリルゴム手袋をはめてます。
はじめはスーパーで買ってきたポリエチレン製の使い捨て手袋を使ったのですが、これが使いにくい。
看護師さんとかが使っているのはどんな手袋なのか尋ねると、ニトリルゴム製の使い捨て手袋とのこと。
確かにニトリルゴム手袋のほうが、手に馴染んで使いやすいですね。
ところで、「ガマの油」は馬油だったんじゃないかと言われてますが、現在の筑波山名物「陣中油」(一名ガマの油)はワセリンが主成分なんだと。
ちょっとびっくりです。
馬油も床ずれに効果があるようで、馬油にしてもワセリンにしてもガマの油も床ずれに効果あり、みたいです。