認知症の介護に役立つ便利情報

アルツハイマー型認知症で要介護5の母の介護をする日々。自分であれこれ試したり知ったりした介護に役立つ便利な情報を書いていきます。必要とする方の参考となれば幸いです。

壁に傷をつけずにフックをつける方法(いるのはホチキスと厚紙だけ)

賃貸だと壁などに傷をつけられないため、掛け時計やカレンダーなどを壁に掛けたくてもできない! なんてお悩みの方も多いかと。
カレンダーくらいなら画鋲で止めればいいですが、それも止めたり外したりしているうちに石膏ボードに大きな穴があいちゃったりして。
できればフックを壁につけて、それにカレンダーを掛けたいですね。

 

壁に傷をつけずにフックをつける方法

 

ピンでフックを取り付けるハイパーフックかけまくりとか、ホチキスで取り付ける壁美人とか、同じようにホチキスを使う壁掛けフックとか、便利なグッズがいろいろありますが、グッズを買わなくてもホチキスと厚紙があれば普通のフックを壁に取り付けられます。

 

 

 

 

厚紙とホチキスだけあればできます。
やり方は壁美人とほぼ同じです。

用意するのは
 厚紙(壁紙と同じ色だと目立ちません)
 ホチキス(180度開くタイプ)
 フック(両面テープ取り付けタイプ)

 

まずは厚紙をフックの接着面と同じ大きさに切ります。
厚紙を壁にホチキスで取り付けます。
厚紙にフックを両面テープで取り付けます。

 

厚紙のサイズやホチキスを止める量によりますが、かなりの荷重に耐えられます。
壁掛け時計くらいなら余裕のよっちゃんです。

 

壁美人のとりつけ方(ご参考まで)

 

この厚紙&ホチキス方式のいいところは、応用がきくところ。
フックだけじゃなく、いろんなものを壁に取り付けられます。

 私が実際に困っていたのは、ウォシュレットのリモコンをどうやって取り付けるか。

ウォシュレットリモコン取付プレートは、木ネジで壁に取り付ける構造になっているんですが、賃貸マンションだからなるべく壁に傷は付けたくない。
床にリモコン置いたり、紐でぶら下げたりしていたのですが、どうにも使いにくい。

ある時、ホチキス止めのテレビ壁掛け金具を知って「ホチキスで止めて落ちないんだ!」と感心したことが。
ん、これを応用すればウォシュレットのリモコンを壁につけられるかも!

 

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ちょっと見た目はやっつけ仕事ですが、十分機能しています。
厚紙をホチキスで壁に止め、ウォシュレットリモコン取付プレートを両面テープで取り付けてます。

 

壁に両面テープで止められるものならなんでもOK!

写真やポスターを壁に貼るのにもいいですし、トイレの壁が汚れないようシートを貼る、なんていうのにも使えます。
落ちた画鋲を踏んづけることもないから安心です。