どれがいいのか選ぶのに悩む紙おむつ、おむつ助成制度がナイスです
介護用の紙おむつは、様々な種類やサイズがあって、選ぶのに悩みます。
自立度とウエストサイズと吸収量でだいたい決まるんですが、メーカーもたくさんあって価格も様々で…
パンツタイプの紙おむつがいいのか、テープ式がいいのか、尿とりパッドがいいのか?
「一人で歩ける方」と「介助があれば歩ける方」と「立てる方」では一体何が違うのか?
悩んでいると朝になっちゃいます。
紙おむつ選びは
私が紙おむつ選びの参考にしたのは下記のサイト。
実際に使っている方のレビューですから信頼できますね。
紙おむつメーカーも選び方を指南しています。
私は「ユニ・チャーム」「大王製紙」「日本製紙クレシア」の3種類を試してみました。
実際に履いたのは母なので、履き心地はわかりませんが、使い勝手は「大王製紙」がいいような気がします。
紙おむつは、両脇の縫い目を引っ張ると比較的簡単に破れるようになっているんですが、「ユニ・チャーム」は破れにくくて手が痛くなることが。
あらかじめハサミで少し切り込みを入れとけばいいんですけどね。
使い捨て吸水シートが活躍
あと、ベッドに敷く使い捨て吸水シートが万一のときに活躍します。
寝ているときに失禁し、万一紙おむつで吸収しきれないと、シーツまでビショビショ。
洗濯が大変です。
使い捨て吸水シートを敷いておけば、漏れても使い捨て吸水シートが尿を吸収してくれるので安心です。
寝相が悪かったりするかたは、介使い捨て吸水シートが無茶苦茶になっちゃうのでズレないような工夫が必要なことも。
滑り止めマットを敷いたり、テープで止めたり。それでもズレちゃいますけど。
母はもうあんまり寝返りもうたないので、ただ敷いておくだけで大丈夫です。
現在母が寝るときは、
マットレスに防水シートを敷き、普通のシーツを敷き、使い捨て吸水シートを敷いた上に寝る。
母には紙おむつを履かせ、普通のパジャマを履いて寝る。
という感じです。
昼間は紙おむつを履き、ズボンを履いています。
おむつ助成制度や紙おむつ給付事業がナイス
それはそうと、紙おむつも毎日使うとなると出費がただ事ではありません。
そこで利用したいのが「おむつ助成制度や紙おむつ給付事業」という行政サービス。
自治体により様々なようですが、所定の条件を満たせば(年齢や介護度)、紙おむつなどを支給あるいは費用の助成をしてくれるというものです。
私の町では、40歳以上で要介護3〜5の方が、この紙おむつ助成制度を利用できます。
所定の金額までは1割負担で、超えた分は実費負担。
負担限度額は自治体により異なるようですが、だいたい5,000円から1万円のようです。
役所の保健福祉課や地域包括支援センターなどで申し込みができます。
このおむつ助成制度が使えれば、紙おむつ代が節約できます。
また私の町では、業者が紙おむつを家まで届けてくれるから大助かりです。
ナイスな行政サービス制度、ぜひ利用したいですね。