加湿空気清浄機の機能を介護に使ってみる
今や4割程度のご家庭にあるという空気清浄機。
我が家にも寝室に1台、リビングに1台、加湿空気清浄機があります。
加湿機能は乾燥する冬に活躍しますね。
(加湿部はまめに掃除しないと臭くなるという欠点はありますが)
便失禁した時などは、部屋に臭いが充満してしまいます。
窓を開けて換気すればいいようなものですが、冬は窓を開けるのがちょっとイヤ。
特に冬の夜は、窓を開けたら寒くて介護どころではなくなっちゃいます。
炭の臭い消しを置いたり、芳香剤を置いたりしましたが、ウンチの臭いは強烈です。
炭や芳香剤では太刀打ちできません。
そこで加湿空気清浄機。
パワフルなターボで加湿空気清浄機を運転すれば、ウンチの臭いもじきに消えます。
おならをしても大丈夫。
イヤな部屋の臭いもなくなります。
おまけに有害ガスやらチリやホコリや花粉やらまで除去してくれる優れもの。
便利な世の中になりました。
じつは私は加湿空気清浄機を、においセンサーとしても使っています。
私が使っているダイキンの加湿空気清浄機には、ダストセンサーとにおいセンサーが付いています。
パネルに表示ランプがあり、ホコリや臭いを検知した時は、黄色や赤色に光ります。
寝室では母の足元側に、リビングでは母の座っている横の壁側に設置してあります。
便失禁すると加湿空気清浄機のにおいセンサーが反応して、表示ランプが緑色から黄色や赤色に変化。
「おっ、便失禁したのかな?」というふうにチェックします。
尿失禁ではにおいが少ないせいか反応しませんね。
まあ、たいてい加湿空気清浄機のにおいセンサーが反応するまえに、私のにおいセンサー(鼻です)が反応しますけど。
まだ機械に負けてません。(鼻だけですけど)
最近の加湿空気清浄機はスマホと連携していろんなことができるんです。