熱中症を早期に発見する2つの方法
暑くなると心配なのが熱中症。
歳をとると暑さに鈍感になるというし、またトイレに行くのが嫌なのか、水分補給を嫌がる傾向に。
認知症の母も、普段からあまり水分を摂りたがりませんし、心配です。
熱中症の症状や対応については、いろんなメディアでいろんな人がいろんなことを言っているので、それを参考にしてもらうとして、熱中症にならないよう早期に発見する方法を2つ、おしらせします。
知っている方も多いと思いますが…
他にもたくさんあると思いますが…
親指の爪を押さえる
親指の爪をギューッと押さえると白くなります。
そしたら手を離して、赤みが戻るまでの時間で脱水状態かどうかを見ます。
3秒以上白いままだったら、脱水の可能性があります。
手の甲の皮膚をつまんで引っ張る
手の甲の皮膚をつまんで引っ張り、シワが元に戻るまでの時間で判断します。
元に戻るまで3秒以上だったら、脱水の可能性があります。
これらの熱中症を早期に発見する方法は、NHKのサイトでも公開されてます。
はじめは爪の白いところがいつまでも残っているような気がしたり、皮膚がなかなか元に戻らなくて焦ったりしました。
でも、いつもチェックするようにしていると、だんだん分かるようになってます。
私は「3秒で元に戻る」というよりは「いつもより時間がかかる」という判断の仕方をしています。
何回も同じことをしていると、今までとちょっとでも違うと、「あれ?」って分かるようになるんですね。
経験がものを言う、職人の技みたいなものでしょうか。
あるいは、いつもと違うところに危険を見つけ出す、人間の危機回避能力でしょうか。
いずれにしてもこまめに爪や皮膚をチェックして、熱中症の初期のサインを見落とさないようにしましょう。